https://www.vam.ac.uk/exhibitions/naomi
イギリスのロンドンにあるV&A Museumにて世界的に活躍したスーパーモデルのナオミキャンベルの企画展示が開催されている。1970年生まれで、40年間のトップモデルとして活躍した彼女のファッション、ライフスタイルなどが写真やファッションショーで身にまとった洋服とともに展示される。また、彼女と一緒に活動してきたデザイナーや活動家から見た彼女の姿も語られる。ナオミキャンベルのキャットウォークを参考にしたイラスト作成や彼女が着た洋服のパターン作成の裏側のワークショプなども開催される。企画展示は2025年3月3日まで。
https://www.vam.ac.uk/exhibitions/naomi スイス北西部のバーゼル市でArt Baselが6月13日から16日まで開催された。1970年から始まったアートバーゼルは、世界的に有名なアートギャラリー、アーティストが参加するだけでなく、美術館や博物館の学芸員が参加することで知られている。2024年版は、4000人以上の世界各国のアーティストを代表する285の展示者が参加した。マンハッタン市で制作された印象的な1982年のWheatfieldが42年振りにアートバーゼルで展示されたり、コソボ出身のアーティストPetrit Halilaj氏のWhen the sun goes awayがHotel Merianにて展示された。他にも、モダンアートを代表する世界的なアートギャラリーGagosianやHauser&Wirthのアーティストの作品も見ることができた。 www.artbasel.com/ スロベニア鉄道は、EUのSUSTANCE Interreg Central Europe Projectの補助を得て、クロアチア鉄道と共同で、期間限定で4月24日から9月30日まで、イタリアのOpicina市からクロアチアのRijeka市を走る直通電車を開通させた。150年前に旧オーストリア・ハンガリー帝国により開発された路線で、約30年前に閉鎖された。環境問題に取り組むヨーロッパで、廃線となった路線の復活の動きがあり、その一つに選ばれた形だ。この地域は、特に夏に渋滞で悩まされる。鉄道が走ることによって、渋滞の緩和および環境負荷の低減を目指す。運賃は特別に半額で設定されており、片道8ユーロから乗車できる。イタリア、スロベニア、クロアチアの3カ国を2時間で走行する。イタリアのOpicina駅を朝7時50分に出発すると、終点のReijka市に9時54分には到着する。
https://potniski.sz.si/en/international-travel/direktna-povezava-opcine-i-divaca-reka-hr-sustance/ オランダのアムステルダム市内にあるゴッホ美術館で、3月から7月まで第一日曜日にヨガのレッスンが提供されている。アーモンドの花や蝶とポピーなど、ゴッホのさまざまな作品にもとづいて、レッスンが構成されており、ゴッホの作品に合わせた季節をヨガを通して、体験することが出来るプログラムになっている。レッスンは16歳以上から受けることができる。古典的なヨガのポーズと瞑想を組み合わせたレッスン内容。ヨガのレッスン後は美術館を訪れ、ヨガのレッスン中に紹介されたゴッホの作品を実際に鑑賞することができる。本企画は、ゴッホ美術館が企画中のメンタルヘルスプログラム「Open up with Vincent」と呼ばれるプログラムの一つで、ゴッホの芸術と生涯の物語を通じて、メンタルヘルスの向上への貢献を目指している。 |
ヨーロッパの楽しい前向きな話題をお届けします。
Archives
October 2024
|