https://en.media.businessfrance.fr/news/eighth-edition-of-the-choose-france-summit-france-a-land-of-creativity-8313e-aba4d.html
パリ郊外のベルサイユ宮殿で、対内海外直接投資を促進するサミット「Choose France」が5月19日に開催された。マクロン大統領により開会が宣言された。本サミットは今年で8回目となる。今回は、40.8兆ユーロにものぼる53もの投資案件、これらの投資により、直接的、間接的に1万3000もの雇用につながると発表された。今回発表された投資案件の中には、英国のデジタル銀行レボリュートによる今後3年間に渡る10億ユーロの投資やアメリカのロジスティックス不動産Prologisいによる750,000 sq. mものロジスティックス拠点の開発や4つのデータセンターの建設などが含まれる。他にもアラブ首長国連邦のAI会社MGX、Netflixやアメリカの化粧品会社エステローダなどが投資を約束している。 https://en.media.businessfrance.fr/news/eighth-edition-of-the-choose-france-summit-france-a-land-of-creativity-8313e-aba4d.html デンマークのコペンハーゲン市に2019年から2023年にかけて建設されたオペラパークは、21,500m2の広大な敷地面積を誇る。海洋国であるデンマークの伝統に敬意を表し、デンマークから世界へ広がるイメージを体現した構成になっている。世界の6地域を代表する庭園があり、デンマークのオークの森、イングリッシュガーデン、北米の森、北欧の森、オリエンタルガーデン、地中海庭園から成り立っている。それぞれの庭園に植えられた多種多様な植物は、公園が多様な鳥や昆虫の生息地として機能することを可能にしている。また、公園と駐車場は持続可能で経済的な運営が可能なようにしており、植物に水をまくために雨水を再利用したり、駐車場からの収入は公園の運営と維持の資金に利用されている。また、ロイヤル・デンマーク・オペラの屋上にある太陽光発電で、駐車場、温室への電力供給を行い、自然と共生しながら、持続可能な公園運営を目指している。
https://www.operaparken.dk/en/ スペインのマドリッド市にあるMadrid Artes Digitales(MAD)は、デジタルを利用した様々な体験型の展示を企画・運営している。過去には、ポンペイやツタンカーメンの体験型展示を実施し、成功を収めてきた。彼らの最新プロジェクトは、タイタニック号で、展示会場ではタイタニック号の船内がプロジェクションで再現されている。また、VRセットを装着し、20世紀初頭のタイタニック号の乗船を体験できる仕様だ。乗船後はオーケストラの演奏を聴いたり、タイタニック号の様々な部屋を回ったり、当時の乗客の話を聞くことができるようになっている。また、タイタニック号の最後の沈没の様子も知ることが出来る。最新の展示は、現在、マドリッドで開催中で、ロンドン、チューリッヒ、ウィーン、ミュンヘンでの開催が予定されている。 https://madridartesdigitales.com/en/exhibitions/the-legend-of-the-titanic/ |
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