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新たなユネスコ世界文化遺産：コルドゥアン灯台 (フランス)

7/26/2021

ジロンド川は、フランスの西部の大都市ボルドー近くを流れ、その河口は大西洋に面しており、流域は世界的に有名なボルドーワインの産地となっている。ジロンド川の河口には、フランスで稼働している灯台の中で最古のものとなる大理石で建てられたコルドゥアン灯台がある。7月24日にユネスコは、コルドゥアン灯台をユネスコ世界文化遺産として登録したことを発表した。16世紀にLouis de Foix氏のデザインにて建立され、18世紀にJosephTeulère氏によって改築されており、灯台の内部にてルネサンスを含む幾つかの歴史的建築様式を辿ることができる。

https://whc.unesco.org/en/list/1625/
https://www.phare-de-cordouan.fr/en/world-heritage/

遠く離れた人々がいつでも出会える巨大映像モニター (リトアニア)

7/8/2021

リトアニアにあるVilnius Gediminas Technical University とBenediktas Gylys Foundationが協力して、リトアニアの首都Vilnius市とポーランドのLublin市に巨大な円形の映像モニターを設置した。「PORTAL」と名付けられたモニターには、相手側の都市の映像が常にリアルタイムで表示されており、人々はモニターの前に立つことで、遠く離れた都市の人達とリアルタイムの対話・交流をすることができる。去年から続くCOVID-19のパンデミックによって長期間に渡って旅行が制限されて国境を超えた人々の交流ができない状態が続く中、本プロジェクトは、「PORTAL」を通して様々な国の都市の住民がリアルに対面・対話できるようになることで、異なる文化の世界を近く感じることができことを目的としており、今後、設置場所を増やしていくことを計画している。

https://vilniustech.lt/about-university/news/portal-an-interactive-bridge-to-unity-connects-two-countries/73472?nid=328416