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フィンランドの独立101年目を迎える節目の独立記念日前日の12月5日に、ヘルシンキに新しい中央図書館「Oodi」が開館した。17,250平方メートルの広さに及ぶ図書館は、Juho Grönholm, Antti Nousjoki 、Samuli Woolston氏が率いるフィンランドの建築事務所ALA Arhitects によってデザインされた。生涯学習、積極的な市民活動、民主主義、表現の自由を具現化することを目的としており、フィンランドの国会議事堂の前に位置する。これまでの図書館と違い、紙の書籍の閲覧を中心とするのではなく、電子での情報アクセスや文化の発信基地としての新たな役割を積極的に担い、世界に先駆けて未来の図書館像を提示する。
https://www.oodihelsinki.fi/en 英国のロンドンを拠点とする建築・都市デザイン事務所のecoLogicStudioが開発したPhoto.Synth.Eticaと呼ばれる都市のカーテンが、Climate Innovation Summit 2018の期間中、アイルランドにあるダブリン城のPrintworksの建物の正面に設置された。革新的に環境問題に取り組んでいるヨーロッパで最大規模の団体Climate KICと協力して行われた展示。光バイオリアクタの仕組みを用いており、バイオプラスチック内の藻類が光合成し、空気中の二酸化炭素を吸収、酸素を生産する。大木20本分と同等の量の二酸化炭素を吸収するという。 https://www.urdesignmag.com/design/2018/11/09/photo-synth-etica-ecologicstudio/ ecoLogicStudio http://www.ecologicstudio.com/v2/index.php  ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館（ロンドン）では、クリスマスを迎え、The Museum of Architecture (MoA) が企画・製作した、Gingerbread Cityと題した想像上の街に、ジンジャーブレッドで作られた革新的な建築デザインの建物が立ち並ぶ展示が開催されている。今回の展示では、遊び心満載なジンジャーブレッドを使った建築物の製作を通し、多くの人に、近未来な街について、考える一助になることを目指しているという。 https://www.thegingerbreadcity.com/ https://www.vam.ac.uk/exhibitions/the-museum-of-architectures-gingerbread-city  Base Hologram社（米）が、マリア・カラスの名演をホログラムで再現したオペラツアーを、イギリス、ベルギーで上演後、現在は、フランスでツアー中である。マリア・カラスの代表的な作品ベッリーニ、ヴェルディ、プッチーニなどをオリジナルレコードからリマスターし、ホログラム技術を使って、マリア・カラスの名演を再現している。アイルランド出身で、現在は、カリフォルニアに住むEímear Noone氏の指揮によるオーケストラによる生演奏とホログラムで再現されたマリア・カラスの演技を楽しむことができる。 https://basehologram.com/productions/maria-callas |
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