www.uphellyaa.com/
イギリスの最北端の島でスコットランドにある「シェトランド諸島」で行われる「ウップ・ヘリー・アー」と呼ばれる炎のお祭りが1月の最終週の火曜日に開催される。今年は1月31日に開催された。過去2年間、コロナで開催が中止されていたが、今年は再開され、それに合わせて、女性の参加が初めて認められた。お祭りは、142年の歴史を持ち、地元の人々がヴァイキングの衣装に身を包み、たいまつを持って、街を歩き、ヴァイキングが使っていた帆船「ロングシップ」のレプリカに、たいまつを投げ込み船を燃やし、春の訪れを祝うというお祭りになる。 www.uphellyaa.com/ ドイツのミュンヘン市にある2018年創業のオロラテック社は、衛星を利用して森林火災の発生リスク、発生状況を24時間7日間モニタし、すぐに検知するシステムを開発している。北米、オーストラリア、ヨーロッパでも森林火災の発生が頻発するようになり、世界的な環境脅威として社会問題化している。この問題に最先端の宇宙技術を利用し、森林保護も目指し立ち上がったスタートアップとして、現在、注目されている。
https://ororatech.com/ 英国航空が20年ぶりに刷新された従業員の制服を発表した。新しい制服は、李黒人ファッションデザイナーであるOzwald Boateng氏によって制作された。4年に渡る開発期間中は、1500名以上もの様々な職種の英国航空職員が試用し、着心地や機能性を確かめ、様々な工夫がされた。3ピースで出来ている通常の男性向け制服、ズボン、ワンピースの選択肢のある女性向け制服に加え、チュニックやヒジャブ用の制服も今回は作成された。 https://mediacentre.britishairways.com/pressrelease/details/14478 アレハンドロ・ヌニェス・ビセンテ氏がデルフト工科大学に在学中の2021年にシェーズロング(長椅子型)機内シートのプロジェクトを発表し、現在はスペインに本拠地を置き、開発を続けている。二段式の座席となっており、上段の席はこれまでのエコノミー席と比較してもより広いスペースがある。下段の席では、足を伸ばすことができ、長時間飛行の顧客向けとなっている。実用化には航空法など様々な課題を乗り越える必要があるが、実現に向けて、今後も開発を続けるとしている。
https://chaiselongue.3dseatmapvr.com/ChaiseLongue.html https://www.linkedin.com/company/chaiselongue-es/people/ |
ヨーロッパの楽しい前向きな話題をお届けします。
Archives
April 2024
|