https://www.chaletalpenrose.it/en/events-and-news-in-val-di-pejo-sole-dolomites-trentino/pejo-is-the-first-plastic-free-ski-area-in-the-world
世界的に環境問題への意識が高まった2019年、イタリアのStelvio National Park内にあるスキーリゾート「Pejo 3000 Ski Area」は、世界で初めて、スキー場内での使い捨てのプラスチック製カップ、フォーク、スプーン、マヨネーズやケチャップの袋の利用を禁止した。リゾートの近くにあるフォルニ氷河 (Forni Glacier) では、最新の調査で何百万にものぼるマイクロプラスチックが確認されており、持続可能な環境に優しいスキー場の運営を目指す。同スキー場では、他にも再生可能エネルギーを用いた発電の使用などの環境に配慮した取り組みを行っている。
https://www.chaletalpenrose.it/en/events-and-news-in-val-di-pejo-sole-dolomites-trentino/pejo-is-the-first-plastic-free-ski-area-in-the-world ヨーロッパの今年のスキーシーズンは、環境を配慮したスキーウェアが登場している。クラブメッド (英) の最新市場調査によると、ヨーロッパや北米では、菜食主義など環境に意識が高い世代では、スキーウェアも環境に優しいものを選ぶ傾向にあるという。具体的には、麻や大豆などの植物を材料に使った合成繊維のスキーウェアや100%オルガニックな毛織物の帽子などが人気になってきており、Patagonia (米) は100%リサイクルのポリエステルを利用したスキーウェアを、OpenWear (蘭) もペットボトルやナイロン100%リサイクルの材料を使ったスキーウェアを販売している。
https://www.clubmed.co.uk/blog/future-of-ski-fashion 12月5日から8 日までの4日間、フランス第2の都市リヨンにて『Festival of Lights』と称したルミナリエが開催され、リヨン市内の歴史的建造物やパレスが美しい光に包まれた。市の中心部は56以上ものイルミネーションで飾られ、多くの人が街を散策して幻想的な光の世界を楽しんだ。中でも、修復作業が終わったばかりの城のイルミネーションは、2019年度の注目のインスタレーションとなった。
https://en.lyon-france.com/Archives/Evenements/lyon-festival-of-lights イギリスのロンドンにあるNational Galleyでダビンチの描いた歴史的名作「岩窟の聖母」の特別展が1月26日まで行われている。今回の特別展では、最新の科学研究の成果によって明らかになった作品の制作過程の展示や、光と陰でどのように見え方が変わるかがわかる展示などに加えて、チャペルを再現したスペースが作られており、礼拝堂でダビンチの名作に向き合って鑑賞できる体験ができるようになっている。 https://www.nationalgallery.org.uk/exhibitions/leonardo-experience-a-masterpiece#HighlightPaintings93395 |
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September 2024
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