https://candela.com/p-12-has-taken-flight/
船体を水面から浮かせるようにして水の抵抗を減らし、高速航行を実現する「水中翼船」の開発が世界で進んでいる。中でも、スウェーデンのCandela社は電動の水中翼船の開発をしており、開発中で試運転をしたP-12モデルが、エンジン起動後16ノットの速度から30ノットまでの速度への加速に成功、ディーゼルエンジンの船を超えた速度を達成したと発表した。開発中の電動の水中翼船は、エネルギーの消費を従来のディゼール船に比べて80%減少させており、将来的に船の運航会社のコスト負担が減るメリットをうたっている。サステナブルで環境への負荷を減らした水中翼船を公共交通機関の一つとして提供することを目指している。 https://candela.com/p-12-has-taken-flight/ スペインのバルセロナにて建築中のサグラダ・ファミリアの福音者の塔のうちの2塔が完成した。この2塔は、福音者マタイとヨハネを象徴していると言われ、人の胸像とワシの像が設置されている。これらの完成を祝い、11月12日にライトアップが行われた。2022年には、聖ルカと聖マルコを象徴した塔が完成している。残る未完成の塔は「イエス・キリスト」の塔だけとなった。サグラダ・ファミリアは、ガウディ没後の100年後の2026年に完成すると言われていたが、コロナの影響により、工期に遅れが出ており、完成にはもうしばらく時間がかかると言われている。 https://sagradafamilia.org/en/-/actes-de-commemoracio-per-la-finalitzacio-del-conjunt-dels-evangelistes?redirect=%2Fen%2Fnews 世界111カ国を対象に英語が母語ではない国の英語力を測定し、世界ランキングを毎年発表しているEF English Proficiency Indexが今年も発表された。オランダが4年連続1位を獲得した。英語を使って、仕事でプレゼンテーションをしたり、契約の交渉をしたりすることに不自由がない英語力が測定される。1位のオランダの後には、シンガポールが続き、その後は、オーストリア、ノルウェイ、デンマーク、ベルギー、スウェーデンと北欧・ヨーロッパ各国が続く。 https://www.ef.nl/epi/ イタリアルネサンス時期に活躍し、システィーナ礼拝堂の天井画などで知られるミケランジェロが約500年前に隠れて絵を描いたとされるフィレンツェのメディチ礼拝堂地下にある「秘密の部屋」が、11月15日から一般公開されると英ガーディアン紙などが報じた。1975年に発見されて以来、初めての一般公開で、一回の訪問者は四人に限定される。ミケランジェロが1530年、教皇クレメンス7世の怒りを買って隠れた場所として知られており、幅3メートル、長さ10メートルの小さな部屋にミケランジェロのスケッチが残されている。
https://www.theguardian.com/artanddesign/2023/oct/31/michelangelo-secret-sketches-under-church-in-florence-open-to-public |
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