http://www.seabubbles.fr/en/
フランスのパリでは、交通渋滞や混雑の解消策の一つとして、セーヌ川の空いているスペースを有効活用する水上タクシーが期待されている。9月16日(月)に、パリの中心部を流れるセーヌ川にて、Seabubbles社が開発した最新の電動ボート『The Bubble』のテスト運転を行った。The Bubbleの動力は100%電気で、乗客の乗降時や充電時は自動自律運転となる。走行時は、波による揺れや酔いの対策として、乗車後しばらくして走行速度が時速12キロに達すると、船体が浮き上がって船体が安定する。早ければ、2020年の春から実際の運行が開始される予定だという。 http://www.seabubbles.fr/en/ ジョルジェ・エネスクは、ヴァイオリニスト、作曲家、そして指導者として輝かしい実績を残した、20世紀を代表する傑出した音楽家である。彼の出身国であるルーマニアでは、その名を冠した音楽祭が1958年から2年に一度開催されており、東欧最大の音楽フェスティバルへと成長している。開催年となる今年は、8月31日から9月22日まで、首都のブカレストにて、ベルリンフィルオーケーストラによる演奏を皮切りに、50カ国以上から2500人以上の音楽家が演奏を披露し、オペラも上演される。
https://www.festivalenescu.ro/en/ 2019年8月31日、ドイツのベルリン動物園で、ドイツ国内初となるパンダの双子の赤ちゃんが誕生した。パンダには、双子が誕生した場合に、どちらか片方の赤ちゃんの面倒しか見ない習性がある。そのため、ベルリン動物園は、中国のパンダの養育の専門家の力を借りながら、2匹の赤ちゃんを数時間交代で別々に母親と一緒にいさせて、母親と一緒にいない時間は保育器の中で世話をすることで、順調に育てているという。ベルリン動物園によると、来園者は、双子の赤ちゃんと母親は、赤ちゃん達がある程度大きくなるまで見ることができないが、父親のパンダは通常通り見ることができるという。 https://www.zoo-berlin.de/en/news/panda-blog/press-releases/a-first-week-full-of-cuddles スペインには、Dolmen de Guadalperalと呼ばれ、イギリスのストーンヘンジのような直立した巨石が並んでいる、先史時代の遺跡がある。フランシスコ・フランコの長期独裁政権下(第二次世界大戦前後)にタホ川に灌漑や水力発電用のダムが建設された為に、バルデカニャス貯水池の水面下に沈んでいたが、ここ最近の日照りにより60年ぶりにその姿を現した。紀元前4000年から2500年前に建築されたとされており、144個にも及ぶ巨石が21メートルに渡って立ち並んでいる。太陽が通過する場所に建てら支石墓だと考えられているが、一方で、イベリア半島最長のタホ川が蛇行する箇所にある為、交通の要所の目印であったとも考えられている。なお、Dolmen de Guadalperalは、これから2週間以内にまた水に沈むと言われている。
https://www.ancient-origins.net/news-history-archaeology/dolmen-de-guadalperal-0012487 http://www.rtve.es/noticias/20190829/dolmen-guadalperal-emerge-aguas/1977901.shtml |
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