イタリアにて、西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火で失われたヘルクラネウムという村にあった『200年祭の家』と呼ばれる建物が、35年間に及ぶ改修を経て一般公開を再開した。ヘルクラネウムには、近郊の都市ポンペイよりも裕福なローマ人が住んでいたとされ、港にも近く、夏の旅行先としても人気を博したと言われている。200年祭の家は、火山灰で覆われていたことで、フレスコ画やモザイクが良い状態で残っており、今回の改修を経て、当時の様子をよく伺い知ることができるようになった。
https://www.visitpompeiivesuvius.com/en/herculaneum#section-herculaneum-05
https://www.lonelyplanet.com/articles/house-of-the-bicentenary
https://www.theguardian.com/world/2019/oct/24/roman-villa-reopened-to-public-in-site-near-pompeii-herculaneum