ドイツのボン市には、Haus der Geschichteという東西ドイツ分裂時代の歴史を通常展示している歴史博物館がある。同博物館では、『Very British』と題したドイツ人の視点からのイギリスをテーマにした特別展が、2020年3月8日まで開催されている。イギリスのEU離脱が目前に迫っているなか、ドイツの庶民の生活におけるイギリスの影響と関係性を振り返る展示となっている。「第二次世界大戦後の1965年にエリザベス女王が西ドイツを訪問したのを皮切りに、ドイツ人が英国王室に夢中になり、大晦日には家族で『Dinner for One』というイギリスの1960年代のコメディを見るのが慣例になった」などのドイツの日常生活に影響を与えた物事を中心にした展示になっており、過去50年間のイギリス音楽の人気投票もできる。
https://www.hdg.de/en/haus-der-geschichte/exhibitions/very-british-a-german-point-of-view/
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