https://www.esa.int/Science_Exploration/Space_Science/Webb/Webb_liftoff_on_Ariane_5_to_unlock_secrets_of_the_Universe
European Space Agency、NASA、Canada Space Agency が合同でハッブル宇宙望遠鏡の後継機として30年かけて開発した「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」が、12月25日にフランス領ギアナの宇宙港から打ち上げられた。宇宙誕生時の光は波長が引き延ばされ赤外線に変化すると考えられている。ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、この赤外線を観測することで、宇宙の起源に迫る。ロケット内に折りたたまれて収納されている望遠鏡は、今後6ヶ月かけて、観測の要となる鏡の展開と、観測地点であるL2までの移動を行う。L2は、地球と太陽の重力や天体にかかる遠心力が均衡するラグランジュ点の1つで、太陽と望遠用の間に常に地球が位置する (地球からの距離は約150万km) 。
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